【複数の口座開設】5つのメリット/ちょっとのデメリット

 

複数の口座を開設すべき理由:【5つ】のメリット

複数の口座を開設することには、主につぎのようなメリットがあります。

(1)リスクを回避できる
(2)用途による口座の使い分けができる
(3)MT4を利用できる
(4)さまざまな情報提供サービスを受けられる
(5)お得なキャンペーンを利用できる

では、さっそく順を追ってみていきましょう。

 

(1)リスクを回避(分散)できる

複数の口座を開設することによって、さまざまなリスクを回避(分散)することができます。

リスク回避には、主につぎの2つがあげられます。

1)取引チャンスをのがさない(機会損失の回避)
2)損失を拡大させない(損失拡大の回避)

 

1)取引チャンスをのがさない(機会損失の回避)

FXで取引をしていると、たまに画面が固まってしまったり、ログインできなくなったりといった事態が発生します。

主にFX業者側のシステム上の問題なのですが、このような事態が発生するとせっかくチャートがいい形(じぶんの勝ちバターン)になってきても、エントリーできなくなります。

 

FXでは、感覚的にエントリーしたりせずにチャートが自分の勝ちバターンになるまで「待つ」のが基本です。

場合によっては数日間、取引の機会が訪れないことだってあります。

そんなとき、「やっと待望の勝ちバターンに近づいてきた」と思った瞬間、画面が固まってしまったら・・・画面だけでなくある意味こっちも固まってしまいます。

そして、取引できない状態がつづくなかでレートは無情にもどんどん有利な方にすすんでいったりします。

 

普通に取引できていたら利益になっていた、というパターンです。

典型的な機会損失ですね。

自分の不注意でチャンスをのがしたのなら、まだあきらめもつきます。

でも、業者側の理由で取引の機会をのがしたとすれば、ストレスもたまります。

 

この問題を解決するひとつの策が、別の業者に口座をもつことです。

口座を複数開設しておけば、メインの口座で画面が固まったりしても、他の業者の口座で取引できます

つまり、機会損失のリスクを回避できるわけです。

 

2)損失を拡大させない(損失拡大の回避)

取引画面が固まったり、そもそもログインできなかったりという事態が生じた場合、問題となることがもうひとつあります。

 

損切りです。

取引できなということは、損切りができない状態です。

 

レートがどんどん予想の反対方向にすすんでいけば、それだけ損失も膨らんでいきます。

そんなとき、他に口座をもっていれば、その口座を利用して損失の拡大を防ぐことができます。

 

どうするのかというと、問題が生じたメイン口座とは反対のポジションを別の口座でもつのです。

たとえば、メイン口座で米ドル/円の買いポジションをもっているなら、別の口座で米ドル/円の<売り>ポジションを同じロット(取引量)でもつのです。

 

そうすれば、米ドルがさらに下落して買いポジションの損失がどんどん膨らんでいっても(取引不能状態の口座)、もう一方の<売り>ポジションでは下落がプラスになります。

したがって、メイン口座で損失になった分だけ別口座では利益になり、売り買い両方のポジションを持ってからの損益は、ほぼプラスマイナス・ゼロになります(<売り>をはじめた時点での損失額で固定される)。

つまり、「両建て」が成立してから先は損失が拡大しないということです。

 

そのあと、メイン口座が再び利用可能になったときに、売りと買いの両方のポジションを<同時に>決済すれば、両建てが成立した時点の損失額で抑えることができることになります。

ただし、相場が急激に変動しているときは、通常スプレッドも広くなりますし約定もしづらくなりますので注意が必要です。

 

(2)用途による口座の使い分けができる

口座が複数あれば、トレードスタイルやEA(自動売買プログラム)ごとに口座を使い分けることができます。

 

区分としては主に次のようなものが挙げられるかと思います。

1)短期売買と長期売買とで分ける
2)自動売買と裁量売買とで分ける(自動売買のプログラムごとに分ける)

 

1)短期売買と長期売買とで分ける

長期での運用を前提にポジションをもつのであれば、じぶんが取引する通貨ペアのスワップポイントが有利な業者で長期保有専用の口座を開設するというのもいいかもしれません。

スイングトレードやポジショントレードなど比較的大きな値幅(pips)をねらう取引では、スプレッドをそれほど気にする必要がありませんので、スワップポイント最優先で決めてしまってもよいでしょう。

 

一方、スキャルピングやデイトレードのような短期トレードになると、まずはスプレッドの狭さが基準となるかと思います。

ただ、スプレッドがいくら狭くても頻繁にスリッページやリクオート が発生していたのでは意味がありませんし、ストレスが溜まってきます。

そこで重要になってくる要素が約定力です。

口座選びの際は、この約定力についてもチェックする必要があります。

 

2)自動売買と裁量売買とで分ける

あと、自動売買(システムトレード)と裁量トレードを分けるという使い方もあります。

さらに、自動売買でもEA(プログラム)ごとに口座を分けることもできます(同じ業者で複数の口座を開設)。

 

(3)MT4を利用できる(利用していない方の場合)

MT4(Meta Trader 4)とは、初心者からプロまで世界中で幅広い層のトレーダーが利用している人気の取引プラットフォームです。

 

MT4は、世界標準のプラットフォームといっていいでしょう。

 

ただ、国内の業者ではMT4を利用できるところはごくわずかです。

日本ではそれぞれの業者が独自のプラットフォームを提供している場合がほとんどです(世界標準を無視した独自路線というあたり相変わらずというか、ちょっと「ガラパゴス」な感じがしないでもないですが・・・)。

 

さて、MT4がなぜ世界標準なのかというと、ハイレベルな機能性だけでなくカスタマイズ性にも優れていて初心者からプロまで快適に使用できる点にあります。

国内業者の独自プラットフォームしか使っていない方は、ぜひこのMT4が使える業者で口座を開設してみるといいかもしれません。

MT4に慣れてしまえば、たとえ業者を変えてもMT4が使える業者同士ならログイン切り替えだけ、同じ画面(設定)でスムーズに取引ができますよ(外国語でいうと世界の共通言語の英語みたいなものでしょうか・・・)。

 

(4)さまざまな情報提供サービスを受けられる

FX業者では通常、独自でさまざまな情報提供サービスをおこなっています。

複数の業者に口座を開設することで、これらのサービスを受けることができます。

 

(5)お得なキャンペーンを利用できる

みなさんご存知のとおり(というか一番の関心はコレ!?)、FX業者では各社が独自のキャンペーンを実施しています。

口座開設するだけで、いろんな豪華特典をGETできる場合もありますので、いろいろチェックしてみるといいかもしれません。

 

複数の口座を開設することのデメリット

資金が分散されるため、トータルでの資金管理がやや面倒になる

口座を複数持つと、それぞれの口座に資金を分散することになります。

そのため、トータルの資金を把握するときにはすべての口座の残高を確認しなければなりません

2つや3つくらいならまだしも、短期と長期でそれぞれ2つずつ、システムトレード用でEAごとに3つ4つなんていうことになってくると、資金の把握が少々(場合によっては「かなり」)面倒になってきます。

 

確定申告の際の計算がちょっと面倒になる

確定申告の際には、すべての口座での損益を合算する必要があるため、とりこぼしに注意しなければなりません。

それぞれの口座で損益明細を出して、損益通算するのはちょっと面倒ですね。

ただ、デメリットというほどのことではないかと思われます。

そもそも確定申告自体が面倒なんで。

(いや、確定申告は面倒でもきちんとやりましょうね・・・)

 

最後にひとこと

口座開設にはお金がかかりません。

口座維持費もかかりません。

ですので、複数持っていても経済的な負担はありません

 

複数の口座を使うことで取引全体でみた場合にリクス回避できたり、有利になったりといったメリットがあると思ったら、複数の口座を開設してみるのもいいかもしれませんね。

もっとも、むやみやたらと数を増やせばいいものではありません。

さっきもデメリットのところでお話ししたように、いろいろ面倒なことになりますから。

 

なので、使い勝手の良いところはメインとして使い、サブ的なところを他に2つか3つくらい確保しておけばよいでしょう。

そして、メインが「使えない」と感じたらサブと入れ替えるとか、新しい業者を使ってみるとか、自分なりに工夫したらよいかと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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