【スワップポイント】確実な利益でコストを削減できる!?

 

スワップポイントは地味だけど、コツコツ型のトレーダーには決して無視できないものです。

『塵も積もれば山となる』ではありませんが、スワップポイントだって上手に利用すれば、トータルの成績に好影響をもたらしてくれます。

今回は、そんなスワップポイントについてのお話です。

 

スワップポイントとは?

スワップポイントとは、簡単にいうと、ポジションを保有しているだけで獲得できる利益(場合によっては、損失)です。

 

ポジションを保有して『日をまたぐこと』が条件となりますので、その日のうちに決済してしまうデイトレードの場合は、発生しません。

 

トレードで勝つか負けるかは、決済するまではわからないですよね。

でも、このスワップポイントだけは『確実に』利益になります。

不確実なFXの世界では、このスワップポイントは地味なくせに何気に貴重な存在なのです。

 

銀行の金利よりずっと大きい

スワップってなんだかいい感じですね。

では、実際どれくらいの利益になるのでしょうか?

 

スワップポイントは通貨ペア各国の金利差によって決まる(固定ではない)ので一概に言えませんが、この記事を執筆している段階では、1000通貨あたり7円となっています(ドル円/某R証券の場合)。

 

つまり、1000ドル保有(買いポジション)していれば、基本的には日をまたぐたびに7円、確実に利益になるということです(厳密にはスワップが発生しない日があり、その分をまとめてもらう日もあります)。

 

7円!? しょぼっ! って思いますよね?

でも、銀行の金利を考えてみてください。

 

スワップポイントの方が断然お得じゃないですか。

しかも毎日もらえるんですよ。

 

スワップでスプレッドをカバーしよう

スワップポイントをどうとらえるか?

さて、今回はこのスワップポイントをうまく利用する方法、というか『考え方』をご紹介したいと思います。

 

FXでは、スプレッドがありますよね?

スプレッドっていうのは、簡単にいうと「売値と買値の差」のことです。

これはトレーダーに不利に設定されている(その分、FX業者の利益になる)わけです。

 

FX業者は「取引手数料無料」とうたってますが、このスプレッドが実質的には取引手数料となっているんですね。

ちなみに、スプレッドは「ドル円/最狭0.3銭」とか広告に載ってますが、実際取引していると「0.5銭」くらいのときが多いです(某R証券の場合)。

 

「0.5銭」ということは、1000通貨あたり5円の取引手数料を支払うことになります。

スプレッドは必ず発生する取引コスト(今回の例だと5円)。

 

一方、スワップポイントは日をまたげば必ず手に入る利益(先の例だと7円)。

 

スワップでスプレッド(コスト)を回収できる

ということは、考えようによっては・・・

ポジションをもって日をまたぎさえすれば、スワップポイントでスプレッド分を回収できることになりませんか?

 

もちろん、短期売買の場合、スワップ目当てにトレードするなんて本末転倒というか、横道に逸れてる感じがしますが、『ほったらかしトレード』で結果的に日をまたいだ場合は、もうそれだけでスプレッド分のコストを回収できるわけですよ。

 

*『ほったらかしトレード』とは、エントリー時に損切りと利益確定の注文を入れておくトレードのことです(当サイト上の定義)

 

まあ、肝心なトレードで負けてしまえば損失にはなるんですけどね・・・。^^;

 

【おまけ】マイナススワップは要注意!

ここまで読んで、スワップ最高!って思うかもしれません。

でもスワップには「負の側面」もあるんです。

その名も「マイナススワップ」。

 

これは、金利差が関係するんですが、先ほどのドル円の例だと「買い」のポジションでスワップが発生していました。

でもこれとは反対に、「売り」ポジションだと逆にスワップポイントを『支払う』羽目になってしまうんです。

 

ドル円の「売り」ポジションだと、1000通貨あたり9円ほどの支払いが生じます(執筆時/某R証券)。

 

つまり、売りポジションをとってほったらかすと決済されるまで、日をまたぐごとに9円の支払い(損失)が生じるわけです。

 

なので、損切りや利益確定の値幅を広くとっている(決済まで時間がかかりそうな)場合は、マイナススワップが発生する可能性も視野に入れる必要があるので気をつけましょう。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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